概要
オーナーへ集金代行を行う際の、「集金代行手数料」の費目名・金額の計算方法の設定を行うことができます。
目次
1. 集金代行手数料の費目を設定する |
2. 集金代行手数料の計算方法を設定する |
1. 集金代行手数料の費目を設定する
オーナーへ送金する際に集金代行手数料として差し引く分の費目を設定します。
設定方法は、記事『費目を設定する』をご確認ください。
(例)集金代行手数料、管理手数料、PM手数料など、会社様ごとに名称を設定できます。
2. 集金代行手数料の計算方法を設定する
集金代行手数料が「定率」「定額」それぞれの場合の計算方法を設定することができます。
この設定は、各々の項目の例で示しているように集金代行手数料の計算に適用されます。
① ヘッダーの【設定】をクリック
② 【会社設定】をクリック
③ 集金代行手数料設定の【編集】をクリック
④ 各項目ごと、選択肢から選択して保存する
1). 定率の計算基準額
(例)
駐車場料金 税抜¥5,000(税込¥5,500)の場合に
集金代行手数料 定率3%とすると以下のいずれで計算するかを設定できます。
「税抜」:¥5,000 * 3% = ¥150
「税込」:¥5,500 * 3% = ¥155
※なお、集金代行手数料は3%の計算後の金額を税抜とし、10%分を税額として計算されます。
2). 定率の計算基準の種別
(例)
月次賃料 ¥100,000、集金代行手数料 定率3%であり、
日割分賃料 ¥30,000をオーナーへ集金代行する場合に以下のいずれで計算するかを設定できます。
「日割後の請求金額に対して適用する」:日割分 ¥30,000 * 3% = ¥900
「満額の請求金額に対して適用する」 :満額分 ¥100,000 * 3% = ¥3,000
3). 定額の日割設定
(例)
月次賃料 ¥100,000、集金代行手数料 定額¥3,000であり、
日割分賃料 ¥30,000(10日/30日分)をオーナーへ集金代行する場合に以下のいずれで計算するかを設定できます。
「日割する」 :定額¥3,000 * 10/30日 = ¥1,000
「日割しない」: 定額¥3,000
4). 定額の日割の端数処理方法
(例)
3. 定額の日割設定 で「日割する」を選択した場合の計算結果の端数処理方法を決定します。
定額 ¥3,500 * 2/31日 = ¥225.8064......の場合、
「切り捨て」:¥225
「四捨五入」:¥226
「切り上げ」:¥226
5). 定額の日割の分母日数
(例)
3. 定額の日割設定 で「日割する」を選択した場合の日割り計算の分母を設定します。
定額 ¥3,500 を 8月に2日分だけ請求する場合
「当月の日数で日割する」: ¥3,500 * 2/31日 = ¥225.8064.....
「30日で日割する」 :¥3,500 * 2/30日 = ¥233.3333.....
「31日で日割する」 :¥3,500 * 2/31日 = ¥225.8064.....
6). 集金代行手数料の費目
※ 本記事の 1. 集金代行手数料の費目で設定する で作成した費目から1つ、お選びいただけます。
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