概要
この記事では、月次・一時的問わずオーナーへ請求する費用が発生した場合の登録方法をご案内します。
目次
1-1. 月次請求データを登録する |
1-2. 一時請求データを登録する |
1-3. 発行済みの請求データを確認する |
1. オーナー請求を登録する
あらかじめ、こちらの記事の通り費目の設定を済ませた上で進めてください。
1-1. 月次請求データを登録する
操作①. すでに登録してある管理委託契約の【請求】タブを開き、月次オーナー請求の【追加】ボタンをクリック
操作②. 指示通りに入力
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日割り
- 管理委託契約の開始 / 終了が月中の際に、日割りの計算するかどうかを選択できます。
- ※ 請求額の端数計算方法(実日数割り / 30日割り / 31日割り)は、オーナー請求データのエリアに表記されています。
- 計算方法の変更は、管理委託契約【契約詳細タブ】>【編集】から操作できます。
- 送金相殺
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「送金と相殺する」
- 入金と消込する請求ではなく、送金から相殺として差し引く請求として登録できます。
- このとき、「送金期日」としては月次支払の送金期日が付与され、適切な送金日の送金額から差し引くことができます。
- 「送金と相殺しない」
- 入金と消込する請求として登録できます。(※オーナーから振込等で入金を受ける場合など)
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「送金と相殺する」
1-2. 一時請求データを登録する
操作①. 該当の管理委託契約の【請求】> オーナー請求の【追加】ボタンをクリック
操作②. 指示通りに入力
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オーナー請求の相殺
- ☑️ オーナー請求を即時相殺する:
- 入金と消込する請求ではなく、送金から相殺として差し引く請求として登録できます。
- このとき、「送金期日」としては月次支払の送金期日が付与され、適切な送金日の送金額から差し引くことができます。
- ◻️オーナー請求を即時相殺する:
- 入金と消込する請求として登録できます。(※オーナーから振込等で入金を受ける場合など)
- ☑️ オーナー請求を即時相殺する:
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送金期日
- 請求をオーナーと相殺する場合、どの日付の送金と相殺するかどうかを指定できます。
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入金期日
- オーナーから振込等の入金を受ける場合に、その入金期限を指定・管理できます。
1-3. 発行済の請求を確認する
【請求】タブより、発行済の請求を確認することができます。
タイトルのリンクをクリックすると、請求の詳細情報を確認できます。
2. オーナー送金と相殺をする
あらかじめ送金相殺の設定をしていないオーナー請求に対して、請求発行後に、「相殺」の設定をすることができます。
※ただし、消込済の請求については「相殺」の設定はできません。
「相殺」設定済の請求は消込済となり、送金時にマイナスの金額として送金内容に含むことができるようになります。
2-1. 1度の送金と満額相殺をする方法
操作①. オーナー請求詳細画面 > 操作 > 送金と相殺して消込する をクリック
操作②. 請求の未消込金額(現時点で入金がない金額分)を相殺金額として入力
2-2. 複数回の送金と分割相殺をする方法
(例)修繕費用 ¥1,000,000を10ヶ月にわたって¥100,000ずつ相殺する場合
操作①. オーナー請求詳細画面 > 操作 > 送金と相殺して消込する をクリック
操作②. 1回の送金から相殺する金額ごとに「相殺金額」「送金期日」を入力
この操作を、送金から差し引く回数分、入力してください。
※なお、未消込 < 相殺金額 となった場合は、保存ボタンが無効となり登録ができません。
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