概要
この記事では、オーナーへの送金依頼を作成した際に「送金金額がマイナス(負の値)」となった場合の対応方法を記載しています。
送金金額がマイナスとなっているものがある場合、送金依頼の承認・送金依頼データのダウンロードができません。
なお、送金依頼の作成方法については
記事「送金依頼を作成し送金用の振込依頼データをダウンロードする」をご確認ください。
目次
以下の2ステップにより、送金内容の編集ができます。
1. マイナスの送金項目を特定し送金内容から削除する |
1-1. 管理委託契約ごとに特定する場合 |
1-2. 送金先口座ごとに特定する場合 |
2. 相殺分の正しい送金期日を再入力する |
2-1. 別の送金日に満額差し引く場合 |
2-2. 数回に分けて送金から差し引く場合 |
1. マイナスの送金項目を特定し送金内容から削除する
1-1. 管理委託契約ごとに特定する場合
送金金額がマイナスとなっている原因である送金項目を、管理委託契約単位で特定する方法を記載しています。
操作① 作成した送金依頼詳細画面 > 管理委託契約からみる タブ「今回の送金額」を確認する
操作② 「今回の送金額」がマイナスとなっている管理委託契約をクリック
操作③ 相殺分の送金項目(金額がマイナスとなっているもの)を特定
(例)上記画像の例ですと
- 2024年06月分 清掃料 ¥-11,000
が相殺分のため、必要に応じてこれらを調整し、送金先口座ごとの合計送金金額が ¥0以上となるようにします。
操作④ 対象の相殺分の請求を選択し「まとめて削除」をクリック
1-2. 送金先口座ごとに特定する場合
送金金額がマイナスとなっている原因である送金項目を、送金先口座単位で特定する方法を記載しています。
操作① 作成した送金依頼詳細画面 > 送金先口座からみる タブ「今回の送金額」を確認する
操作② 「今回の送金額」がマイナスとなっている送金先口座をクリック
⚠️ 口座宛の送金額が「マイナス金額」となっている場合は送金できません。
操作③ 各管理委託契約ごとに送金額を確認
※1オーナーが複数の管理委託契約を締結している場合は、この画面上にも複数件表示されます。
操作④ 相殺分の送金項目(金額がマイナスとなっているもの)を特定
(例)上記画像の例ですと
- 2024年06月分 清掃料 ¥-11,000
が相殺分のため、必要に応じてこれらを調整し、送金先口座ごとの合計送金金額が ¥0以上となるようにします。
操作⑤ 対象の相殺分の請求を選択し「まとめて削除」をクリック
2. 相殺分の正しい送金期日を再入力する
送金相殺する日付である送金期日を再入力することで、適切な送金タイミングで差し引くことができるようになります。
以下、いずれかの相殺方法をご選択ください。
2-1. 別の送金日に満額差し引く場合
操作① 1. の操作で送金内容から除外した請求の詳細画面を開く
操作② 請求詳細画面 > 操作 > 確定前に戻す をクリック
送金内容として確定していたが、送金期日を修正するために確定前(送金締め処理前)に戻します。
操作③ 請求詳細画面 下部 > 消込履歴 > 操作 > 相殺消込の取消 をクリック
操作④ 請求詳細画面 > 操作 > 送金と相殺して消込する をクリックしてあらためて相殺を行い、正しい送金期日を入力する
以上です。
あらためて設定した「送金期日」をもとに、その日付分の送金依頼作成時に相殺分として送金内容に含めることができるようになります。
2-2. 数回に分けて送金から差し引く場合
操作① 1. の操作で送金内容から除外した請求の詳細画面を開く
操作② 請求詳細画面 > 操作 > 確定前に戻す をクリック
送金内容として確定していたが、送金期日を修正するために確定前(送金締め処理前)に戻します。
操作③ 請求詳細画面 下部 > 消込履歴 > 操作 > 相殺消込の取消 をクリック
操作④ 請求詳細画面 > 操作 > 送金と相殺して消込する をクリックしてあらためて相殺を行い、正しい送金期日を入力する
このとき、【+ 追加する】から 相殺する金額ごとに送金期日を設定し、相殺の設定を行います。
以上です。
あらためて設定した「送金期日」をもとに、その日付分の送金依頼作成時に相殺分として送金内容に含めることができるようになります。
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