概要
この記事では、請求データの一部金額だけを消込する方法を記載しています。
請求金額に対して、入金額が満たない場合、請求の一部金額だけを消込することが可能です。
請求の一部金額だけを消込する
例えば、
¥90,000の賃料のうち、¥80,000だけを先に受領した際などに利用する機能です。
このとき
- 入金¥80,000 と
- 請求¥90,000 を消込します。
すると
- 入金¥80,000 は、消込済¥80,000 / 未消込¥0
- 請求¥90,000 は、消込済¥80,000 / 未消込¥10,000
となります。
※請求が複数選択されている場合、選択された最下位の請求金額から入金金額分が順番に消込されます。
このケースにおいて、消込後の請求は以下のような表記となり、一部未消込(未入金)の請求として残り¥10,000の未収管理を行うことができます。
さらに、あとから不足分¥10,000の入金があった際には
- 入金¥10,000 と
- 請求¥90,000(消込済¥80,000 / 未消込¥10,000) を消込します。
すると
- 入金¥10,000 は、消込済¥10,000 / 未消込¥0
- 請求¥90,000(消込済¥80,000 / 未消込¥10,000)は、消込済¥90,000 / 未消込¥0
となります。
このように、入金と請求の金額が完全に一致していない場合でも消込操作が可能です。
それに伴う未収管理を行うことができます。
参考
- 消込について:記事「入金と請求をマッチングして消込する」
- 入金登録について:記事「入金データを登録する」
- 請求登録について:記事「マスターリース契約物件の賃貸借契約を登録する」など
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