賃貸借契約の入居時精算をする

概要

この記事は、賃貸借契約を新規で行う際の、入居時精算の方法を記載しています。

この操作を行うことで、敷金・礼金など初期費用の請求管理と、一部オーナー様へ送金を行う管理ができます。

目次

1.　賃貸借契約を登録する

　1-1.　立替送金をしない設定に変更する

2.　入居時精算書を発行する

3.　入金消込を行う

4.　オーナー送金期日の指定をする

1.　賃貸借契約を登録する

詳細は、下記リンク先の記事をご覧ください。

• 記事「集金代行契約物件の賃貸借契約を登録する」
• 記事「マスターリース契約物件の賃貸借契約を登録する」
• 記事「自社所有物件の管理委託契約・賃貸借契約を登録する」

1-1.　立替送金をしない設定に変更する

月次テナント請求を「立替送金する」設定にしているけど、初期費用は「入金がないとオーナーへ送金しない」という企業様向けのご案内です。

発行済みの、初期費用としての請求データにて下記の修正を行うことで、初期費用の賃料や共益費については立替送金を行わず、入金消込後に送金ができる状態となります。

操作① 「入居時精算」のタグが付いている消込済の請求をクリックし詳細画面へ遷移

※消込済になっている請求をお選びください。

操作② 右上の操作ボタンから、「立替を取り消す」をクリックし、立替を取り消す

この操作を「立替送金をしない入居時精算データ全て」に設定しておくことで、

入金消込されたあとにオーナーへ送金できるようになります。

2.　入居時精算書を発行する

操作① 入居時精算タブを開き、請求書に反映させる請求データを選択し【請求書発行】ボタンをクリック

操作② 発行に必要な項目を入力し、請求書の発行をクリックします。

あらためて同じ請求書をダウンロードしたい場合は、「精算書発行履歴」よりダウンロードすることができます。

3.　入金消込を行う

消込の操作方法は、記事「入金と請求をマップングして消込する」をご確認ください。

4.　オーナー送金期日の指定をする

消込済になると、送金期日を設定することができます。

こちらの操作をすることで、送金依頼作成時に「送金期日」の期間で送金内容を検索し選択することができ、毎回の送金依頼を簡単に作成することができます。

送金依頼作成方法は、記事「送金依頼を作成し送金用の振込依頼データをダウンロードする」をご確認ください。

操作① 入居精算タブ > 【オーナー送金期日の設定】をクリックします。

操作② 送金期日をカレンダーから選択し【更新する】をクリック

以上です。